第9回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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東京都国分寺市立第五小学校 2年 木村 万智(きむら・まち)さん

意見を聞いた人:母

記事見出し

髪を寄付「医療かつら」(読売KODOMO新聞2018年6月14日付)

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

わたしは、ようちえんのころからずっとかみの毛をのばしています。長いかみの毛がすきだからです。でも、この新聞きじをみて、ヘアドネーションというものをしり、1人分のウィッグをつくるために20~30人の人のかみがひつようとわかり、わたしもさんかしようと思いました。なぜかというと、びょうきの子のためになりたいと思ったからです。今までは長いかみがすきで自分のためにのばしてきたけれど、切ってみようと思いました。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

母は、「おしゃれやファッションのためにのばしている子はたくさんいるけれど、ボランティアのためにかみをのばした子のきじにはしょうげきをうけた。そしてわたしがヘアドネーションにきょうみをもち、そこから自分にできることを考え、こうどうにうつそうとしたことがうれしかった」と言っていました。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

この新聞きじを読んでヘアドネーションにきょうみをもっていたら、おかあさんがいつも行くびよういんがヘアドネーションをやっていることがわかり、わたしもさんかできることになりました。8月2日、おかあさんとおねえちゃんとびよういんに行きました。なん年かぶりに、のばしていたかみをばっさり切りました。今回は15㌢のきふにさんかしました。切るときは、きんちょうしてドキドキしました。でも、みじかいかみもにあっていてほっとしたし、切ったかみが人のやくに立てることがうれしかったです。わたしのかみはどんな子がつかってくれるのかなと思うとたのしみです。1人分のウィッグをつくるために、たくさんの人のかみがひつようだから、みんなにもヘアドネーションのことをもっと知ってほしいです。わたしもまたかみをのばして、2回目のヘアドネーションにさんかしたいです。