第9回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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埼玉大学教育学部附属小学校 5年 太田 遥子(おおた・はるこ)さん

意見を聞いた人:母

記事見出し

ロボット手術 広がる保険対象(朝日新聞2018年5月23日付朝刊)

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

この記事には、私の父のことが載っています。インタビューを受けた側のことや、気持ちも書けると思ったので、この記事を選びました。父がすごい先生のどんなロボット手術のおかげで命が助かって、早く元気に仕事にいけるようになったか。どうして今年の4月から、前よりもお金がかからずに手術を受けられるようになったのか。そして、読む人に気をつけてほしいことやアドバイスが、そのままひとつの記事の中に書かれていると思います。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

「ダビンチ手術で、痛みや身体へのダメージが小さくすんでありがたかったこと、保険が使えて費用面でも助かったこと、周辺環境のことがきちんと書かれているね。私が子供の頃、新聞に弟の病気についての記事を見つけて、それを頼りに病院で手術を受けたんだよ。今度は、この記事が誰かの情報源になっていればうれしいね」と母。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

この記事の情報が誰かの助けになったり役に立てば、私もうれしいです。インターネットもあるけれど、私のような子供はあまり自由に使うことができないし、大人でも自分でたくさんの情報を調べて集めるのは難しいと思います。また逆に、個人ではなかなかみんなに情報を伝えられないとも思います。今回の記事のように、こうしてたくさんの情報や人からのお話を記事にまとめて新聞に書いて届けてもらえるのは、本当にみんなが助かることだと思います。読んだ人が助かったり、うれしくなったり、いい気分になれるような記事をつくること、いいことだけではなくて注意が必要なことやアドバイスもきちんと書いて新聞をつくることは人の役に立つすてきなお仕事だなと思います。これからも、ニュースの他にも、いろいろな病気やケガ、身体に関係することや医りょうの記事をわかりやすく新聞にたくさん載せて、たくさんの人に情報を伝えていってほしいと思います。