第9回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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奈良県生駒市立上中学校 1年 明田 七海(あけだ・ななみ)さん

意見を聞いた人:母

記事見出し

iPS 治験始まる(毎日新聞2018年8月2日付朝刊)

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

1か月前、私は10万人に1人がかかるという難病指定の「ミオトニー症候群」と診断されました。iPSで私の病気も治らないかなという期待を持ったことと、iPS研究のスピードのはやさは目を見張るものがあると感じたため、この記事を選びました。わずか10㌢×17㌢の記事ですが、どれだけの人が大きな希望を持ったことでしょう。日本の医学はどうあるべきか、私たちは何を考えるべきか、熟考していきたいと思います。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

母は「山中伸弥先生の、『iPS細胞は治療方法のなかった難病患者さんの希望をつないでいる。患者さんや家族の方の願いに報いたいので研究を進めたい』という言葉に感動したことがある。医学は人の強い思いがあってこそ進歩するものだと思う」と言っていました。母は治験スタートを非常に評価しているようです。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

日本はこれから人口が減少していきます。国力の低下が心配される中、日本は今、知的財産を守り育てなければいけません。このiPS細胞の分野は、一部の研究者にまかせるのではなく、今、オールJAPANで支えて伸ばしていくべきところだと思うのです。今回パーキンソン病が治験段階に進み、次は筋ジストロフィーや進行性骨化性線維異形成症(FOP)等に広げてほしいのです。iPSの研究が、日本の国のためにもなり、また世界中の患者さんの幸せにつながれば最高です。そして、私は、難しい研究をすることはできませんが、強く願うことはできます。命の大切さ、充実した毎日を過ごすことの大切さを、いつも考えていきたいです。私は毎日数時間、痛みや体のだるさに耐え、両脚、両手の脱力に苦しんでいます。しかし、中学生らしく学び、チャレンジし、笑顔で頑張り、将来は何か、人の役に立ちたいです。