第9回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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福井県坂井市立春江小学校 4年 林 晃央(はやし・ひろ)さん
意見を聞いた人:母・兄
記事見出し
三国花火後の会場 地元中学生ら清掃/太平洋にプラごみ集中帯(福井新聞2018年8月16日付、8月21日付各朝刊)
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
ぼくは、夏休みにおばあちゃんの家に行って、三国花火を見るのが楽しみです。みんなが楽しんだすなはまにたくさんのごみが落ちているというのが、とてもざんねんでした。お母さんが「このごみ、そのままだとどうなると思う?海に流れるとマイクロプラスチックになって魚が食べてしまい、もしかしたら私らの体の中にも入ってしまうかもしれない」と聞いて、とてもショックでした。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
マイクロプラスチックの原いんとなるプラスチックのストローをはい止するお店があることについて、お兄ちゃんは「ストローはなくても飲めるから全部なくしたらいい」と言いました。でもお母さんは「小さい子とか、体が不自由な人は、ストローがあった方が飲みやすいから全部なくすのは良くない」と言いました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
ぼくは、海に流れたごみがなくならずに、ずっと海の中にあることを知りました。そしてそれを魚がえさと間ちがえて食べたり、海の生き物をきずつけたりしていることも知りました。ストローをなくしたお店のように、ぼくは身の回りのプラスチックを考えました。コンビニのレジぶくろ、家でたべる用のデザートのスプーン。べんりだからもらってしまうけど、無くても大丈夫です。これからは、必要な物だけ使うようにしようと思います。マイクロプラスチックをふやさないためには、プラスチックをなるべく使わないことが一番大切です。遠い外国の海の話と思わず、自分のすぐ近くにあることだと思いたいです。そして、今ぼくが食べているおいしい魚や、夏の花火大会、きれいな海を、ずっと先を生きる人たちにもつなげてあげたいです。