第8回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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和歌山大学教育学部附属小学校 2年 岩田 凜咲(いわた・りさ)さん
意見を聞いた人:母
記事見出し
子供の安全守る紙芝居(毎日新聞2017年8月1日付朝刊)
授賞理由
家にお酒を配達してくれるおじさんが載っている。新聞を開いて和歌山県の岩田さんは驚いた。いつもはテレビ欄と天気予報しか見ない新聞をじっくり読んでみた。
記事からおじさんが交通指導員のボランティアを長年続けていたことを知り、交通安全紙芝居を見に行こうという思いが芽生えた。掲載されていたコーナー「輝集人」(きしゅうじん)が紀州(和歌山県)で活躍している人を取り上げている欄であることも知り、「おじさんにぴったり。記者はいろんなすてきな人に出会える仕事だ。わたしも輝集人に載れるような輝く人になりたい」と感想をつづった。
新聞を読んで、知り合いのまったく知らない一面を知るとともに、身近な地元のニュースを報じている新聞の良さ、記者という仕事の醍醐味を見つけた。新聞の魅力に気付いた作品の中から選ばれるHAPPY NEWS賞にふさわしいと評価された。
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
このきじをえらんだりゆうは、わたしが知っている人が、のっていて近じょのことが書かれていたからです。きじをよんで思ったことは、家におさけをはいたつしてくれるおじさんが、こうつうしどういんと知り、びっくりしました。まいあさ、家でラジオ体そうをしていましたが、らい年は、東こうえんへラジオ体そうに、さんかして、山本さんのかみしばいを、見に行こうと思いました。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
母は、「おかあさんが、宮小学校へつう学していたときに、日前宮の前はとおらなくて、山本さんが、こうつうしどういんとして立ってくれていたのは知らなかった。つう学ろに「とびだしちゅうい」のかんばんや、みちにどちらがゆう先か、しるしをつけたりしてくれていたのは見かけたよ。何十年もえらいね」と、言っていました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
テレビらんと、天気よほうしか見ない新聞を、じっくり読みました。ならっていない字で「輝集人」という見出し。お母さんに「和歌山県をむかし、紀州と言ってて、和歌山でかつやくしている人を表げんしているのかな」と教えてもらって、山本さんにピッタリで、たん当のきしゃさんは、いろんなすてきな人に出会える仕事だと思いました。わたしは、とほとバスでつう学していて、朝早い時間のせいか、車は少ないです。毎朝、お母さんが「いってらっしゃい、車に気をつけて」と、こえをかけてくれます。早く学校に行きたい気持ちがつよく、わすれがちな車へのちゅういを、言ってもらうと心がけれます。山本さんが交さ点に立ってくれることで、子どもも車をうんてんする人も、おたがいに気をつけて、じこがふせげていると思います。山本さんも車に気をつけて、これからもがんばって下さい。わたしも輝集人にのれるように、何かに一生けんめいとりくんで輝く人になりたいです。