第7回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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熊本県大津町立護川小学校 3年 松下 明香里(まつした・あかり)さん
意見を聞いた人:父
記事見出し
「ゾウの世話、水運び… 飼育員ら 奮闘続く」(熊本日日新聞2016年7月18日付朝刊)
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
わたしはくま本地しんの後の動物園の動物が、今どんな生活をしているのかが気になってこの記事をえらびました。わたしがこの記事を読んで思ったのは、今でも動物園にはたくさんの動物がのこっていて、し育員さんがお世話をしているのが分かりました。し育員さんたちは、子どものわらい声がなくてさみしいから早く動物園を開けて、子どもたちが動物園にきてくれるのをまっているんだなと思いました。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
父は、「地しんの直後は道路も鉄道も整びがすぐにはできなかったので、動物たちのせ話をするための水や食りょうを運ぶだけでも大へんだったはず。そんな中でも、し育員は子どものえ顔と動物たちのためにがんばっているんだから、開園したら、明か里がし育員さんをよろこばせる番だね」と言っていました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
わたしは、くま本地しんを体けんしました。すごく大きいゆれが何回もあって、とてもこわい思いをしました。道路にひびが入って、地面がでこぼこになってしまいました。でも、わたしたちが住んでいる場所よりも、動植物園のある場所はもっと大きいゆれだったので、動物たちはもっとこわかったと思います。動物園のし育員さんも動物たちも、今がんばっているので、今度はわたしたちがし育員さんや動物をよろこばせたいです。動物園が開園したらすぐに行って動物たちに会いたいです。それからし育員さんにもえ顔をとどけて、し育員さんを元気にしてあげたいです。まだいつ開園するかは先が見えないと新聞に書かれているけど、できるだけ早く開園することをねがっています。その日が来るのが今はとても楽しみです。地しんで電気や水が止まったり、家がこわれたりしてたくさんふ自由をけいけんしたけど、みんなで力をあわせてのりこえていきたいです。