第7回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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埼玉県立浦和第一女子高等学校 1年 太田 凜果(おおた・りんか)さん

意見を聞いた人:父

記事見出し

「摂食障害 理解と支援を広げたい」(毎日新聞2016年6月21日付朝刊)

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

私がこの記事を選んだ理由は、「若い女性を中心に広がる」という文字を見て、摂食障害は人ごとのような問題ではないなと思ったからだ。容姿や体形を気にし、「痩せなければならない」と考える風潮が強まっているために、このような病気の患者が増えてしまったのだと思う。しかし、だからといってそれを「本人のわがまま」と決めつけ、何もしないのは間違いであると考える。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

社会の風潮として、家族や本人など個人に責任を帰すことが多いので、それは良くないと思う。これは病気であり、本人の意思とは関係なしに進行するから、周囲はそのことをより理解すべきだ。また、学校や家庭で「痩せていることが美しい」などの過度な評価に対して、正しい判断ができる子どもたちを育てる必要があると考える。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

摂食障害患者を減らすために大切なことは二つあると考える。一つ目は「体が細い=美」という概念を捨てて、特に成長期である私たちは食べて健康的な体をつくることだ。肥満も良くないが、だからといって食べないのはもっと良くない。食べずして自身の健康は守れないと思う。さらに言えば、自分の容姿を保つために健康を損なうのは本末転倒な話だ。しかし、このような当たり前な考えを持たない人が多いことが現状である。摂食障害患者は女性に多いのだから、まずは私たちからこのように考えを変えていくべきだ。二つ目は、周囲の人々が摂食障害をれっきとした一つの病気であることを改めて認識することだ。本人が望まなくても病気は進行するものであり、単に本人のわがままではない。その上で、周囲が精一杯協力するべきだと思う。日本でも摂食障害に苦しむ患者は多い。まずは自分たちの摂食障害に対する考え方や見方を見直すことが必要である。