第7回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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大阪市立蒲生中学校 1年 曾我 梨央(そが・りお)さん
意見を聞いた人:父、母、妹
記事見出し
「食べ物を捨てる① どんなときに」(朝日新聞2016年8月28日付朝刊)
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
「食べ物を捨てる」という見出しに興味を持ちました。環境問題の中でごみの問題が取り上げられていますが、食品ごみのうち約35%が食べられるのに捨てられる「食品ロス」と呼ばれるごみだと知っておどろきました。飢餓に苦しむ人々がいる中、改めるべき課題だと思います。自治体によって食品ロスに対して前向きに取り組んでいるところもまだまだ多くないのが現状です。食品の廃棄について調査し、みんなで取り組むべき課題だと思います。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
母は「意識なしに食品ロスを出していた。特にキャベツやレタスなどの野菜をむきすぎて、まだ食べられる所まで捨てていたことを反省したい」と言っていました。父も「無意識に捨てているので必要な分だけ購入したい」と記事を読み返していました。妹は「お菓子を最後まで食べずに捨てるから気をつけよう」と言っていました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
この記事を読むまで、私をふくめ家族全員が「食品ロス」についてあまり意識せず毎日暮らしていたことに気づかされました。食品ロスを減らすために、まず自分たちができることから始めようと思います。安いからといってたくさん買うのではなくて、今何がどれだけ必要なのかを考えて必要な分だけ購入するようにしたいです。そのためには買い物リストを作って買い物に行きたいと思います。賞味期限が切れても、味やにおいがおかしくなければ食べることができるので、自分で判断できる目を持ちたいと思います。また、好ききらいしないで残さず食べることも大切だと思います。小さなことかもしれませんが一つずつ取り組んでいきたいと思います。自分ができるようになったら、次は友達や知っている人たちにも自分の提案を伝えて食品ロスについて考える機会を持ってもらえたらよいと思います。食品ロスは、半分は家庭からでているので、もっと真剣に取り組みたいです。