第5回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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福井県坂井市立春江小学校 3年 林 尚央(はやし・なお)さん

意見を聞いた人:母

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

ぼくがこの記事をえらんだのは、いつもお母さんに「水がもったいない。止めなさい」としかられるからです。おふろで、ついおゆを流しっぱなしにして、体をあらったりするけど、そんなにたくさんつかってないと思ってました。でも、新聞に1人が1日につかう水のりょうが書いてあり、とてもおどろきました。ぼくはバケツ2はいくらいだと思っていたけど、なんと、おふろ2はい分くらいもあったからです。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

お母さんは「仮想水」と言う言葉を、はじめて聞いたと言っていました。今まで、外国の水不足のニュースは、あまりかん係ないと思っていたけど外国の水不足で野さいなどがそだてられないと、日本にもえいきょうが出てしまう。日本の水とせかいの水、どちらも大切に考えないといけないと思ったそうです。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

ぼくは、水道からは、いつもきれいな水が出てくるのが当たり前で、水が足りなくなるなんて思いもしませんでした。でも、この記事を読んで1人がつかえる水のりょうはせかいのへいきんより少ないことや、さいきんは雨のふるりょうのさが広がり、ためておいた水が足りなくなることを知りました。お母さんからは、外国では雨水をためたものをのまないといけない国や小さい子どもが遠くまで水をくみに行かないといけない国があることも教えてもらいました。今まで、つい流しっぱなしにしていた水だけど、はみがきの水をコップに入れたり、シャワーのおゆはこまめに止めたり、水の大切さをよく考えて、ぼくなりにせつやくを心がけたいです。そしてせかい中の人が、いつもきれいな水をのめるようになったらいいなと思いました。