第5回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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愛知県碧南市立大浜小学校 5年 藤田 歩(ふじた・あゆみ)さん

意見を聞いた人:母

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

ボイスバンクって何だろう?と思い、この記事を選びました。ボイスバンクプロジェクトは、病気で声が出せない人のためにいろんな人の声を集めて、声を失う前に録音した物と、他の人の発音をもとにほ正して、発病前の状態に近づけるお手伝いをしています。エコキャップを集めたり、文ぼう具を集めて送るボランティアは知っていたけど、声のボランティアというのは、初めて知りました。どこでどんな風に声を集めるのかな?と思いました。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

母は、発病前の自分の声に近づけてくれる取り組みをしているのをこの記事で初めて知りました。けん血などとちがいいたみが無いので、子どもでも参加しやすいボランティアだと思います。声も自分らしさを表現する一つです。たくさんの声が集まり、より自分の声に近づき積極的に会話をしてもらいたいと言っていました。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

記事では中年男せいや子どもの声が不足気味とありました。自分でもこのボランティアならできると思い、問い合わせてみました。しゅう録時間は1時間で、声を録(と)る人だけがしゅう録ブースに入るそうです。わたしは新聞でこのボランティアを知りましたが、知らない人はたくさんいると思います。まずはこのボランティアを多くの人に知ってもらう活動をしなくてはと思いました。新聞やテレビで取り上げてもらうのが1番だと思います。わたしができる活動では、お友達にこんな活動があるんだよとお話ししたり、書いたこの文をお友達が読んで興味を持ってくれたら良いなと思いました。今回このボランティアに参加したいと思い、申しこみをしましたが、満席で参加できませんでした。次回連らくがあれば、参加して1人でも多くの人の声のお手伝いができたら良いなと思います。