第4回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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文京区立関口台町小学校 4年 中山 桜(なかやま・さくら)さん
意見を聞いた人:父、母、兄
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
私は、学校の朗読げき場で「かわいそうなぞう」を聞いて戦争について学びました。毎日今でもどこかの国で争いがあると新聞やテレビで目にします。そんな時、マララさんの記事を読みました。マララさんがくらしているパキスタンでは、女の子が学校に通うことに反対するグループがいておびえながら登校しなければなりません。「本とペンが最強の武器」と言った強い言葉が私の心に残りました。頭を銃でうたれても命が助かったことは本当によかったと思いました。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
私の父と母は、毎日日本では平和で学校に行くのが当たり前に思っています。でも、本当はそんな当たり前に思われることが幸せなことだと感しゃできるようになるといいねと話していました。そして自分に何か一つの信念をもって、マララさんのように前向きに、女の人でも強く生きることができると、自分だけではなく人の役にも立てるのでは、と言いました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
私は、世界中の子どもたちが、設備は色いろでも学校に通って勉強をしているものだと思っていました。でも、パキスタンでは300万人以上の女の子が学校に通っていないと言われます。私もマララさんの言うようにまずは、みんなが平等に勉強をしてケンカやぼうりょくではなくきちんと話し合いができるようになることをのぞみます。そうすることにより相手の意見も聞くことができて自分の意見も伝えることができると思うからです。「世界中の女の子たち、ゆうかんになって下さい。知しきという武器で力をつけましょう。本とペンを手に取りましょう。それが一番強い武器です。教育こそがすべてをかいけつするのです。」と言うマララさんの言葉をわすれずに私も強く生きてゆきたいです。