第4回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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足立区立第一中学校 2年 貫井 沙羅(ぬくい・さら)さん
意見を聞いた人:母
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
私の夢は、フラガールのみなさんのように観客を笑顔にできるダンサーになることなので、この記事に興味を持ちました。フラガールのみなさん自身も被災しているのにもかかわらず、他の被災者の方を元気づけるために頑張っている姿がとても素敵だと思いました。私は、この記事からどんなに辛いことがあっても自分のできる最大限のことを生かせばどんなことも乗り越えられると考えました。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
母は世界中のどの民族にも踊りがあり、なぜ踊りが世界共通なのかわかった気がする。理由は、色々な感情を体で表現し、踊り手も観客も踊りを通じてその感情を共有できるから。また、踊ったり、踊りをみたりすることで心を癒やすことができると感じたから。この記事のフラガールによって踊りの本質が見えた気がすると言っていました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
母からの意見を聞き、私は踊りというものは人を幸せにできるものだと改めて知ることができました。去年から、中学校などの体育の授業にダンスが取り入れられました。ダンスの授業は、体を動かして踊ることが重要ですが、私は母の意見である「感情の表現」が一番大切であると思います。だから、授業の一環として世界の踊りについて勉強すると良いと考えます。世界には、色々な民族がたくさんの踊りを持っていて、その踊りの中でも一つ一つ意味が異なります。意味を理解することにより、多くの表現の仕方や感情を学ぶことができると思います。学校では、自分を表現する機会が少ないと思うので、学んだことにより、ダンスの授業でも自分を表現できると思います。また、感情を豊かにできて、自身の新たな一面も出せて、それが自信につながるのではないかと考えます。学校教育で、このようなことができたならば、将来はお互いを認め、助け合っていける世界になるのではないかと思います。