第4回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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萩市立白水小学校 3年 井町 真生(いまち・まい)さん
意見を聞いた人:父、弟
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
夏休みに、萩はく物館の『トレジャーアニマル』てんに行きました。山口新聞にはく物館のむくの木先生が書いた記事があると、お父さんが見せてくれました。
萩にいるオオルリハムシがぜつめつしたと思われると書いてあり、どうしていなくなったのかと思って読んでみました。オオルリハムシは、とてもめずらしいので、萩にまだいたらすごいのになあ、田床山に行くきかいがあったら、さがしてみたいと思いました。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
お父さんは、わたしたちの近くにもめずらしい生き物がいて、めずらしいとはしらずにつかまえていることもあるので、興味をもって調べてみるといいよ、と言っていました。
弟は、頭が黒くて、羽がオレンジのウリハムシなら、うちの庭にいるよ、と教えてくれました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
お父さんに言われて、おととしショウリョウバッタモドキをつかまえたことを思い出しました。つかまえたときは、ふつうのバッタだと思ったけれど、はく物館のむくの木先生に見てもらったら、その場所で見つかるのはめずらしいということがわかったのです。こんなふうに、わたしたちの近くでも、めずらしい虫がいるので、家の庭にいる、いろいろな虫もよく見てみようと思いました。
この記事を読んだ後、はく物館の『トレジャーアニマル』てんをもう1回見に行きました。オオルリハムシは名前のとおり、色がきれいでしたが、前回行ったときには、気がつきませんでした。それはどこかで見たことがあるようなめだたない虫でした。こんなみぢかにいる虫がぜつめつしたのは、とてもかわいそうで、ざんねんでした。
こんどめずらしい虫を見つけたときは、つかまえずにそのままにがしたり、ふやせる虫はしいくしてふやしたりしたいです。そして、みんながどの生き物も大切にして、数が多すぎたり少なすぎたりしない世界になってほしいです。