第4回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
- NIEトップ
- NIE月間・いっしょに読もう!新聞コンクール
- 第4回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
札幌市立手稲西小学校 4年 土畠 ちなみ(どばた・ちなみ)さん
意見を聞いた人:祖母
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
私の父は多い時には1か月に3回も飛行機で出張に行きます。父が出張の時、私たち家族は、空港に見送りやむかえに行きます。ですから、私も何回も新千歳空港に行ったことがあります。記事を見た時、私が知っている空港のことだと思い、きょう味をもったので、この記事を選びました。私も空港の床や花がいつもきれいだと思っていましたが、こんなに細やかな気配りをしているなんて、知らなかったのでびっくりしました。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
祖母は、「美しい仕事をする人たちだね」と言いました。「きれいにする仕事」ではなく、「美しい仕事?」と、私は祖母の言葉を考えてみました。決められた仕事を、ただやっているだけではなく、お客さんによろこんでもらいたいという気持ちで仕事をしているから、その心も仕事の仕方に表れて、「美しい仕事」ができるという意味だと思いました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
空港を利用する人たちの気持ちになって、考えて工夫して仕事をしているところがすごいと思いました。お客さんにぶつからないように、人の動きを見ながら目立たずきれいにするなんて、まるで魔法使いみたいだなと思いました。それに花の手入れも、花の時期や種類だけでなく、花粉の量にまで気を配っているのは、やっぱりプロの仕事だなと思いました。ゴミの量もとても多いのに、分別しないで捨ててしまう人をせめないで、もう一度分別しなおしているということも、考えさせられました。この記事に書いてあったことは、どんな職業にもあてはまることだし、私たちがなにか仕事をするときにも大切にしなければならないことだと思います。利用する私たちも感謝して、ありがとうの気もちをもつことも、大切だなと思います。私も心をこめた仕事ができる人になりたいと思いました。