第2回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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沖縄県北中城村立北中城小学校 6 年 三枝 真魚さん

意見を聞いた人:友人

(1)この記事を選んだ理由を書いてください

今、大津波で大変なことになった福島原子力発電所がニュースでよく取り上げられています。この記事はその原発と私の住んでいる沖縄県をてらし合わせた記事なので選びました。この記事は原発の苦しみが分かり、米軍基地のことも考えられる記事です。

(2)記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

私はこの記事ではじめて知ったことがあります。それは沖縄の人がけっこう原発で働いていることです。給料が多いから仕事のない沖縄では行く人も多いのです。でも、それだけ苦しく立っていられないくらいつかれてこわいそうです。現在考えると給料をもらうために原発で働く人の気持ちになると「原発いらない!」という意見を堂々といえるでしょうか。これはふてんま基地移設と似ていてそこで仕事ができなくなります。政府だけでなく国民のいろんな意見を聞きたいです。

(3)家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

私はこの記事について友達から意見をもらいました。友達はこの記事を読んで「今まであまり震災のことや原発のことを深く考えたことは、なかったし、いろんな原発に対する考え方も知らなかった。でもこの記事を読むと自分たちも本当はきちんと考えて自分の国のことについて話し合おうと思った」という意見を言っていました。

(4)話し合った後のあなたの意見や提案を書いてください

やっぱり話し合いをすると「きちんと考えないといけない」という意見がでてきました。これは、政府や、原発の関係者などが考えるということじゃなくて、国民全体が考えるべきだと思います。国民はただテレビや新聞を見て、「今こんなじょうたいなのか」ですませてはいけないのです。今の世の中のように国民が今の日本の様子を知るだけじゃいつまでもかいけつできません。日本で起きていることは日本に住んでいる人全員に関係があるし、きっと聞いてみるとものすごい数の意見が集まるはずです。もっと身近にその地域や県内での問題や生活から原発問題につながることってたくさんあるからです。そうやっていくと基地問題のことなども少しはかいけつできるかなと思いました。どの人ももしも自分がこんなじょうきょうにいたら…といろんな考えを出せばいろんな人の気持ちが分かります。そうしたらいつかはかいけつして、平和にもつながると思います。みんな平和がいいはずです。でもそのためには自分も協力しないといけないということを絶対に忘れてはいけないと強くこの記事から思いました。