第1回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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福岡県田川市立伊田中学校 2年 永井 彩貴奈さん

意見を聞いた人:母

(1)この記事を選んだ理由を書いてください

私がこの記事を選んだ理由は、犬が好きで、小学生のころ、「盲導犬クイールの一生」という本を読んだことがあって、盲導犬を育成するのには、時間とお金がかかることを知りました。その盲導犬の写真がのっていたのでこの記事を選びました。

(2)記事を読んで分かったこと、疑問に思ったこと、感じたことなどを書いてください

記事を読んで、どうして目の見えない人を助けている盲導犬にそんな、ひどいいたずらができるのか不思議に思いました。と同時に非常に悲しくなりました。盲導犬は、人間社会の中で、目の見えない人を助けるためになにがあっても抵抗しないように訓練されているのです。それを良いことにひどいいたずらをして、なにが、楽しいのかと私は思いました。

(3)家族や友だち、クラスメートなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞いて書いてください

お母さんは「最近、自分さえよければどうでもいい人が増えている。新聞の記事の人は自分のストレスを犬にぶつけている。飼い主の気持ちを考えていない。『自分がされたら』ということを考えきれない」と言っていて、「一人一人が『自分がされたら』ということを考えれる人になってほしい」と悲しそうに言っていました。そのあと「彩貴奈も人がされたらいやなことを考えられる人になってほしい」と言っていました。

(4)話し合い後のあなたの意見・感想・提言を書いてください

この記事を読んで目の見えない人や文句を言えない弱い人をターゲットにストレスをぶつけている人がいることを知りました。ふつうの人や障害をもっていない人にはしないで、障害をもっている人や弱い人にストレスをぶつけている人がいることに、なさけないと思いました。どうしたら解決できるか残念ですが今の私にはどうしても分かりません。でも、こんなことがあっては絶対にいけないことだから、今は、分からないけれど、いつかこんな、なさけないことがなくなる日が来ることを信じたいです。でも、信じるだけだと意味がないから、今からでも自分はもちろんそんなことをしなくて、している人がいたら、注意して少しでも、盲導犬にいたずらをする人が減るように頑張っていきたいです。そして、いつの日か完全になくなればいいなと思います。