第1回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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東京都小金井市立小金井第二中学校 3年 矢野 優芽さん

意見を聞いた人:クラスメート

(1)この記事を選んだ理由を書いてください

 この記事を読んだ時に感動とともに自分だったらどうするだろう、とか一歩踏み出す勇気ってどこで必要になるのかな、などと考えさせられたから、興味をもった。

(2)記事を読んで分かったこと、疑問に思ったこと、感じたことなどを書いてください

 自分を変えるために行動を起こし、冷たい視線や嫌がらせをうけてもやり続けた所が私には多分できないだろうなと思った。しかし、荒川さんはそこで泣きながらもがまんをした事で自分を変える事ができた。だから、嫌な事があっても逃げ出さず、最後までやり通す事が大切なのだろうなと思った。新宿という大都市で一人でごみ拾いを始めた荒川さんの勇気と行動力に感動した。

(3)家族や友だち、クラスメートなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞いて書いてください

 最初は一人だったのに10万人にも増えることができたのは、荒川さんの頑張りがみんなに認められたからだと思います。私たちもその姿勢を見習っていくべきだと思います。道端に落ちているぼくたちがいつもスルーするようなごみを新宿という大都市で拾うという勇気に感動した。ぼくも見習いたい。私も自分から進んでごみ拾いができる人になりたいです。

(4)話し合い後のあなたの意見・感想・提言を書いてください

 この先、生きていく中で「一歩踏み出す勇気」というものは重要な役割を示してくると思う。何かを変えたいと思った時に一歩踏み出す事ができず、何もする事ができなかった、ではもったいないし、後悔もする。でもいざ一歩踏み出そうとしても一人ではどうにもできない事や、勇気を出したところで自分に被害が及ぶ可能性もある。そんな時には一人でやろうとせず、荒川さんのように呼びかけをして仲間を集めたり、身近な人に相談してみるという事も大切だと思う。荒川さんのような若者が一歩踏み出したおかげで荒川さんの講演を聞いた人や実際ごみ拾いを手伝った人たちなどが勇気をもらい、別の所で一歩踏み出す事ができていれば良いなと思った。そのように誰かが一歩踏み出す事で他の誰かが一歩踏み出す勇気をもらい、行動を起こす事ができれば素晴らしい世の中になると思う。