第1回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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兵庫県立星陵高等学校 2年 松元 琴未さん
意見を聞いた人:父
(1)この記事を選んだ理由を書いてください
はっきりとした進路が決まっていない私にとって、同じ高校生が社会的責任をもった学習をしていることに刺激をうけ、進路について何かのきっかけになればと思い選んだ。
(2)記事を読んで分かったこと、疑問に思ったこと、感じたことなどを書いてください
一番感じたことは、どんなささいな事でも自分で感じそれを表現出来る事が大切だということ。そして社会人として働くためには自分の意見だけでなく、まわりの人々とコミュニケーションをとり、協力し合い、問題を解決していくことが必要だということを感じた。自分には、まだまだそういう力が足りないので、地域の人たちともっとかかわれることに参加し、力をつけていきたい。
(3)家族や友だち、クラスメートなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞いて書いてください
高校生の柔軟な発想を取り入れ、地元の食材を使うなど地域にも貢献できるすばらしい企画だと思う。父の高校生時代は物を作ればすぐ売れるという時代で企業のおし売りのような商品が多かったような気がする。この不景気の中、よい商品をよりよい価格で販売する難しさに多くの人たちと協力し考えぬくということは、社会に出てからも大いに役に立つと思う。
(4)話し合い後のあなたの意見・感想・提言を書いてください
自分と同じ高校生が授業で商品開発を行うこと、それは本当に将来に向けてよい経験になると思う。大人と同じ会議で自分の意見をはっきり伝える、そして、自分の考えたアイデアで商品を作る、単に将来に向けての一歩であるだけでなく、高校生としての自分を大きく成長させるものになると思う。そして、それは高校生だけでなく、企業側、地域の人々など、どの立場においても多くの利点があり、すべてがうまくまわっているように思える。これから、このようなことが今回のような商品開発事業だけでなく、もっともっと違う分野においても行われたら良いのにと思った。