新聞協会のNIE推進事業

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新聞提供事業

新聞協会と新聞社は、全国の小・中・高校などを対象にNIE実践指定校を認定して新聞購読料を全額補助しています。各都道府県にはNIE活動の推進拠点となるNIE推進協議会があり、実践指定校は推進協議会の推薦を経て決定します。推進協議会は、先生方が新聞を活用する際に新聞社見学の受け入れや記者の出前授業を実施するなどのお手伝いしています。

新聞提供事業は1989年9月、パイロット計画として東京都内の小学校1校、中学校2校でスタートし、当初、学校総数の1%である400校を目標としていましたが、2004年にこれを達成。その後は500校を目標に掲げ、2007年にこれを達成しました。

研究・PR事業

新聞協会は学校へ新聞を提供する以外に、新聞を活用する先生方を支援する研究・PR事業を行っています。NIE実践者や教育、新聞関係者が年に1回一堂に会するNIE全国大会は、NIE活動の最大のイベントです。公開授業やワークショップなどが先生方の研さんの場となるほか、新聞社との情報交換も行われます。

全国各地のNIE推進協議会から推薦されたNIEの実践経験が豊富な現役教師らをアドバイザーとして認定登録する「NIEアドバイザー」制度が04年4月にスタートしました。NIEアドバイザーには、地域だけでなく全国のNIE活動の推進にご協力いただいています。

11月の「NIE月間」には、各地で様々なイベントを開いてNIEの理解、普及に努めています。

このほか、新聞協会は、家族や友だちと記事を読み、感想や意見を書いて応募してもらう「いっしょに読もう!新聞コンクール」の実施、「NIEニュース」、NIEガイドブックの発行、NIEに関する調査活動海外NIE事情視察団の派遣などを行っています。