第3回 NIE教育フォーラム
「読む力で育む学び」
変化が激しい現代社会を生き抜くには、多様な情報を読み解く力が不可欠です。この力は、現代の子供たちに求められる力の基盤となるものであり、主権者として自分の考えをまとめ、意思表示する上でも欠かせません。学校の「知の中核」である学校図書館は、子供たちの“読む力”を向上させ、学びを深めるためにどのような役割を果たせるのか。子供の社会への関心を高めるにはどうすればよいか。本フォーラムは、それらを考える機会とします。
当日は教育関係者ら100人が参加。大学生と情報リテラシーの現状、学校図書館が児童生徒の学びに果たす役割、次期学習指導要領を見据えた主権者教育とNIEの在り方などについて話を聞きました。
当日の様子はこちら
日時 |
2018年2月3日(土) 午後1時20分~4時(受付開始午後1時) |
会場 |
プレスセンターホール(東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10階) |
プログラム(敬称略) |
- 基調講演
「大学生と情報リテラシー」
倉田 敬子
慶應義塾大学文学部 教授
日本図書館情報学会 副会長
- 講演
「新聞で広げる読書活動――ニュースで耕す文化の土壌」
鵜飼 哲夫
読売新聞東京本社 編集委員
- 実践報告
(1)「学校図書館と連携したNIE」
片岡 則夫
清教学園中・高等学校 探究科教諭・図書館リブラリア館長
(2)「主権者教育とNIE――次期学習指導要領を見据えて」
黒崎 洋介
神奈川県立瀬谷西高等学校 教諭
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案内パンフレット