四国ブロックNIEアドバイザー・NIE推進協議会事務局長会議報告

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 四国ブロックNIEアドバイザー・NIE推進協議会事務局長会議が10月29日、松山市の愛媛新聞社1階ホールで開催されました。

 加藤令史・愛媛新聞社常務取締役地域読者局長の挨拶の後、関口修司・新聞協会NIEコーディネーターから「NIEの教育的効果を考える」と題して講話がありました。

 次に各県の推進協議会事務局長とアドバイザーから活動報告がありました。徳島1人、愛媛1人、高知2人の計4人のアドバイザーと各県推進協議会事務局長の4人、合計8人から、各県における活動状況や成果、今後の課題等について報告がありました。

地域の取り組み共有

 徳島県からは、県内で実施したNIE研究会の内容や、徳島新聞社による主権者教育用教材「18歳からの一票」の配布などについて報告がありました。

 香川県からは、年2回県外の実践者も交えて実施しているNIE研究会の案内がありました。また、今後の課題として、①実践指定終了後もNIEをどのように継続させるか、②高校のアドバイザーが不在であること、③若い先生方にどのようにアプローチしていくか――などが挙げられました。

 愛媛県からは、大学生の授業とコラボしたNIEセミナーの報告や、来年開催されるえひめ国体に高校生を記者として参加させる取り組みなどが報告されました。

 高知県からは、アドバイザーと新聞社のメンバーが中心となった学習会「NIEほっとライン」の活動や、「はがき新聞」の取り組みなどが報告されました。「NIEほっとライン」の取り組みでは、学習会の会場を実践指定校の持ち回りとすることにより、その学校の先生が参加しやすくなり、NIEを実践するメンバーの新規開拓につながっているとのことでした。

 最後に、関口コーディネーターの司会により、「NIEの活性化に向けた取り組み」と題して意見交換が行われました。①主権者教育とNIE、②アクティブ・ラーニングとNIE、③NIEの効果検証、④NIEタイム、⑤NIEアドバイザーの役割と活動――などのテーマについて積極的な意見交換がなされました。

 各県のユニークな取り組みや優れた実践報告を聞き、お互いに大いに刺激を受けた、有意義な会議となりました。来年度は、徳島県での開催を予定しています。

平井慎太郎(愛媛県立吉田高等学校教諭/NIEアドバイザー)(12月2日)