6月1日NIEアドバイザー会議報告(関東甲信越静ブロック)

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 6月1日開催の関東甲信越静ブロックNIEアドバイザー・事務局長会議では、各都県において1年間に3~10回の研修が行われているとの報告があった。これまでの研修は教員のみであったが,新聞社や地域の方の参加も見られるようになっている。しかし研修に新規参加者が少ないのが共通の悩みである。一部の県では新規・5年次・10年次研修に教育センターで新聞教育講義受講を義務づけているところもある。40代・50代に比べ若手教員の文字離れは相当深刻であることを、教育センター図書室勤務の方は感じているという。それでもNIE実践指定を希望する教員は着実に増え続けているそうだ。独自認定校については、小・中・高だけでなく,短大や大学にまで指定校を広げたいが,短大や大学はクラスとしてのまとまりが弱いため,現在は専修学校までのNIE実践校で留まっている。指定を受け実践することにより,全国学力学習状況調査国語B問題で,確実に学力アップを図っている学校も紹介された。授業に新聞を活用している教員は多いが,その教員がNIE活動を知ったら新聞の使い方が広がってくるし,新聞を使うことに価値を見いだした人が,継続していくのではないかという意見も聞かれた。

 最後に静岡県から,教師の側がやらせてよかったではなく,児童生徒がやってよかったの声を追求できるほか,NIE実践終了の3年次についての考察等を考える大会にしたいので,多数の参加をお待ちしていますとの報告があった。新聞協会の吉成NIEコーディネーターより,研修は行ってよかったと思う内容があると広まるし,教育行政とのつながりも大切等のアドバイスをいただき閉会となった。

 

 

NIEアドバイザー/神栖市立太田小学校教諭 石川美智子(6月3日)