単元を貫く言語活動としての新聞作り

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 4年生の社会科で「深谷ねぎ」を取り上げた学習も佳境を迎えました。

 最後は、これまで学習してきたことを新聞にまとめる言語活動を行います。


 今年度、夏の教育課程説明会や社会科の教員の研修会などで、よく

「新聞作りは難しい」  「時間がかかる」  「どう指導していいか分からない」

という声が聞かれました。

 指導者の方もその声にあまり明確に答えてくださいませんでした。そこで、今回の実践で、私なりにそれらの声に答えてみたいと考えています。


 具体的には、単元を貫く言語活動として新聞作りを設定し、単元の最初の段階で児童にゴール(新聞にまとめること)を告げます。

 そして、毎回の授業において、授業で学習した内容を新聞見出しにあたる短い言葉でのまとめを行います。例えば、埼玉県の地形の特徴を学習した授業では、

「埼玉県西は山地・東は低地」とまとめた児童がいました。

 また、埼玉県の交通について学習した授業では、

「埼玉県、交通は南東から北西へ!」とまとめている児童もいました。

 

 このようにまとめておけば、新聞作りの際に、すぐに割付ができます。また、見出しが決まっていることで書くべきことがすぐに思いつきます。


 今からどんな新聞ができるか楽しみです。

 児童とがんばって新聞を作っていきたいと思います。
 

NIEアドバイザー/さいたま市立東宮下小学校教諭 菊池健一(2月21日)