第7回ちーばNIEクラブ

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 第7回ちーばNIEクラブが、12月22日(土)午後に開催されました。

 前半では小中高の実践発表による情報交換会が、後半には吉成勝好日本新聞協会NIEコーディネーターによる講演が行われました。

 前半ではまず、市川市立塩焼小学校の山田暁文教諭が2年目の実践を発表しました。各学年において多彩な取り組みがなされ、6年生については

 (1)個人新聞 (2)日直スピーチ (3)スクラップ (4)切り抜き作品 (5)はがき新聞 などが紹介されました。ベテラン教師がリードし、若手教員が数多く実践することでNIEの広がりを実感することができました。

 

 次に鈴木栄樹教諭が、大多喜町立西中学校での2年目の取り組みを発表しました。

 実践は国語、理科、数学、社会、福祉の各教科・活動で幅広く行われました。理科では環境問題として異常気象や地震、資源再利用などについて、数学ではテレビ欄を活用した視聴率調べなどが紹介されました。

 

 最後に県立佐倉高等学校の内山浩史教諭が、公民科現代社会における実践を発表しました。

 時事問題の3分間スピーチでは、授業者が手本を示した後に各生徒が発表したことや、聞き手がメモを取ることによりお互いの理解度が深まったことなどが紹介されました。またフリーソフトを活用した新聞づくりの授業も興味深い取り組みでした。

 

 後半は、吉成コーディネーターによる

「NIEの昨日、今日、明日-日本におけるNIEの源流と課題」

と題した講演が行われました。

 アメリカ合衆国におけるNIEの始まりや、日本国内における初期の新聞教育などについて、貴重な文献資料を提示しながら時系列にとても分かりやすく紹介されました。

 ちーばNIEクラブでは、実践発表による情報交換を中心に回を重ねてきましたが、講演による歴史的背景や理論的構成の紹介は、今後の本会の可能性を広める貴重な機会となりました。

NIEアドバイザー/千葉県立佐原高等学校教諭 石毛 一郎 (1月11日)