号外と普段の新聞を比べる

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 先日、野田首相が衆議院を解散することを明言した時に出された新聞の号外を送っていただきました。

 野田首相の顔がアップで写され、「16日解散」という大きな文字が見出しに掲げられています。教室にあるNIEコーナーに早速掲示しました。

 

 児童は号外をみて、

「いつもの新聞とちがうなあ」

「写真が大きいぞ」

「何で1枚だけなんだろう・・・」

と、口々に感想を述べ合っていました。

 

 児童にとって号外の新聞は、普段見慣れている新聞とは大きく違って見えるようです。授業の合間に子どもたちと、号外の新聞と普段の新聞でどこが違うかを話し合いました。

 

「号外は、すぐにみんなに知らせたい大きな出来事の時に出されるんだね」

と、号外の意味について納得したようでした。

 

 号外が出されたときには、子どもたちとニュースについて考えるよい機会だと思います。これからも新聞を活用していきたいと思います。
 

NIEアドバイザー/さいたま市立東宮下小学校教諭 菊池健一(2012年11月21日)