社会科の導入で新聞活用!

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 4年生の社会科学習で、「くらしと水」の単元に入りました。水を家や学校まで運んでくる仕組みや、それにかかわる人々が協力し合って仕事をしていることなどについて、詳しく学習をしていきます。今回、その導入にあたって新聞の活用を行いました。
 
まず、児童に普段どんなところで水を使っているかということを思い出させました。お風呂・料理・トイレ・飲み水…と、生活の中で水は不可欠なものであることを意識させました。そして、その後で、もし水がなかったらどんなことに困るかということを問いかけました。
「飲み水がないとのどが渇く。」「料理ができない。」「お風呂に入れない。」
と、その時の状況を思い浮かべました。しかし、何人かの児童は、「みせで買ってくればいい」「他のお家へもらいに行けばいい」と答えていました。
 
そこで、5月に千葉県の野田市や柏市で断水があったという記事を拡大して児童に示しました。水が出なくなり、大勢の方が給水車の前に並んでいる写真や、貰った水を重そうにもっている方の写真を見て、水が出ないと大変困るということが分かりました。さらに、柏市に住んでいる教頭からもその時の状況を聞き、水の大切さについて実感することができました。

今回も新聞記事を示すことで、児童が水について自分事として考えることができました。学習内容を身近に引き寄せるために、新聞は大変有効だと考えます。

NIEアドバイザー/さいたま市立東宮下小学校教諭 菊池健一(9月20日)