NIE関連のコーナーも 岩手で児童図書の展示会

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児童図書展示会場に設置された新聞コンクールのコーナー

国内外の絵本を一堂に集めた第34回優良児童図書展示会「本と遊ぼう こどもワールド2012」(日本出版販売、日本児童図書出版協会主催)が7月16日までの3日間、岩手県滝沢村の岩手産業文化センター(アピオ)で開かれ、大勢の親子連れや教育関係者らで連日にぎわった。会場の一角にはNIE(教育に新聞を)の関連コーナーも設けられ、児童、生徒が作った新聞も展示された。
NIE関連のコーナーは、活字文化を担う関係者で連携したいという思いから、主催者の出版社側から新聞社側への働きかけで実現した。岩手県新聞教育研究協議会が主催、岩手県NIE協議会が協賛して毎年秋に開いている小中学校新聞コンクールから、昨年度の壁新聞の部の最優秀作品などをパネルにして展示したほか、新聞社が県内の親子向けに開いている新聞スクラップ教室の風景なども紹介した。
小中学校の新聞コンクールは岩手県内では広く定着しているが、子どもたちが作った新聞を父母が身近に見る機会は多くない。興味深そうにパネルに見入る親子連れもいた。
児童図書展示会は「世界のえほん」「古典名作」など25のコーナーで約5万冊が展示された。期間中はあいにくの雨模様だったが、本の読み聞かせや「とびだす絵本」の工作、絵本作家村上八千世さんの講演、サイン会などが行われ、広く関心を呼んだ。

岩手県NIE協議会事務局長 工藤哲(8月29日)