総合的ながくしゅうの時間の準備にNIE!

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 本校4学年では、総合的ながくしゅうの時間で、「食」をテーマに活動を行います。本校では学校田や学校農園などの体験活動が盛んで、それをきちんとした学習に位置づけていこうと、今回のテーマを決定しました。
 しかし、唐突に児童に対して、「調べてみたいことや取り組んでみたいことは?」と聞いても、児童側の準備ができていません。そこで、「食」について取り扱っている新聞記事のスクラップをはじめ、単元に入る準備をすることにしました。
 第1回目のスクラップは「魚離れが進み、お年寄りも魚を食べなくなってきている」という記事です。記事には、お年寄りの1人暮らしが多くなり、手間がかかる魚料理が敬遠されるようになったことや、食の趣向が以前とは変わり肉の方が喜ばれるようになったことなどが書いてありました。また、魚をもっと売るためにあるスーパーでは、朝捕れた魚を鮮度抜群の状態で売っているということも紹介されていました。
 児童はこの記事をざっと読み、スクラップをした後に、記事につけるタイトルを自分で考えたり、「記事にどんなことが書いてあるか」を書き出したり、さらには自分の考えたことを書いたりしました。
 これらの活動を通して、子どもの頭の中に「食」に関するアンテナを立てて、単元の学習に入る準備を十分にしていこうと考えています。
 

NIEアドバイザー/さいたま市立東宮下小学校教諭 菊池健一(4月20日)