大阪NIE推進協議会がインドネシアのNIE事情を視察

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大阪NIE推進協議会のメンバー14人が、2011年1月5日から8日にかけて、サンタ・ロレンシアスクールとジャカルタ・ポスト社を訪問した。

インドネシアで新聞が教育の中でどのように活用されているかを、ジャカルタの私立校サンタ・ロレンシアスクールにてつぶさに体験した。

指導者はオーストラリア出身のジャカルタ・ポスト社のNIEのエキスパート。小中学生混合6~7人の6班編成の授業であった。公用語はインドネシア語だが、使用した新聞は英語のジャカルタ・ポスト紙で、英語の学習も兼ねている。

紙面から内容を読み取り、テーマに沿って切り取った記事にコメントを付けた学習新聞を作るのは、かなりハイレベルな理解力を必要とする。最後には、各学習新聞の内容について、班員からの発表があった。小中学生が一緒に学習することで、さまざまなスキルが自然と身に付くようだ。

最後に日本の視察メンバーから日本人の名前を聞き取って、新聞からアルファベットを探し、切り取って並べ正確さを競うというゲームで盛り上がった(この部分の授業は、視察メンバーの小学校教諭が担当した)。

午後に訪問したジャカルタ・ポスト社では、新聞社の学校への支援を中心に懇談が行われた。大阪での支援の様子や推進協議会の組織などについて、ジャカルタ側から質問が矢継ぎ早に出され、NIEの普及・拡大に対する同社の熱意が感じられた。

ジャカルタでの交流の詳細は、第43回大阪NIEセミナーや大阪NIE通信第29号で発表する予定である。

大阪市立蒲生中学校教諭 日高 裕子(2月4日)