実践指定校実践例 2012年度

編集して伝えよう

尾道市立栗原中学校(おのみちしりつくりはらちゅうがっこう)

教科、科目、領域

中学校: 国語 、公民 、家庭 、保健体育 、道徳 、総合学習 、特別活動 、その他(朝読書の時間)
学年 中学 1年 、2年 、3年
編集して伝えよう
目的や相手に応じて記事を編集することができる
平山郁夫さんの記事を通して,生き様を学ぶ。記事を編集するための参考とする。
新聞活用学習

「編集して伝えよう」 4時間
  「楼蘭の夜」をもとに,平山郁夫さんの生き様や思いを学び,目的・相手を明確にして記事を編集する。

第2時

・平山郁夫さんのご逝去に際しての号外記事と,翌日の各紙の記事を読み比べ,共通点・相違点に気づかせる。記事に込められた表現の意図を読み解くとともに,平山さんの生き様・思いを学ぶ。
・自分の一番伝えたい内容を記事にまとめる。新聞の紙面構成の特徴を理解する。

・学習活動がすすまない生徒への手だてを工夫する。

・写真の代わりに平山画伯の絵はがきを活用した。郷土の大先輩ということで,身近に感じ,意欲的に活動できた生徒が多かった。

・資料として活用した新聞記事を,生徒自らが検索し活用する方法を模索する。
・様々なメディアの中から,新聞をより身近な情報源と認識させるため,更なる系統的・組織的なNIE実践をする必要がある。

実践者名:尾道市立栗原中学校 陶山光恵