実践指定校実践例 2012年度

(1)新聞を読もう (2)気になるニユ-スを掲示しよう

池田町立池田中学校(いけだちょうりついけだちゅうがっこう)

教科、科目、領域

中学校: 国語 、地理 、歴史 、公民 、理科 、道徳 、総合学習
学年 中学 1年 、2年 、3年
(1)新聞を読もう (2)気になるニユ-スを掲示しよう
(1)最新のニュ-スに関心を持ち、活字に親しむ。(2)気になるニュ-スを掲示することで情報を共有する。
新聞活用学習

【ねらい】
「気になるニュ-ス・記事の掲示」による情報の共有し、新聞や活字に親しむ学校環境を構築する。

第0時

【実践内容】
1.「本校生徒の活躍」等を掲示した取組
 ・各種新聞から「本校生徒の活躍」(生徒会活動・部活動等)をスクラップ・編集したものを掲示
2.「気になるニュ-ス」を掲示し情報を共有する取組
・各種新聞から「気になるニュ-ス」を掲示し情報を共有した。
3.「ふるさと教育」の教材等に関連づけた取組
・各種新聞から北方領土関連記事(領土問題・政治・経済・文化・歴史・ビザなし交流等)をスクラップしたものを掲示
※本校の図書コ-ナ-横、保健室前に掲示コ-ナ-を設置し、生徒の目に触れる環境を作っている。
  ※新聞記事については、随時更新している。
  ※今後、北方領土の日(2月7日)前後の各社新聞記事に注目し、記事内容を比較し、思考力を養えるような環境を整えたい。
4.その他の取組
 ・国語の時間において、新聞のコラム欄を活用し、音読・書き写し・漢字・意味調べ等、言語活動の基礎・基本を新聞から学ぶ取り組み

【生徒の反応】
 新聞を活用した教育環境作りにより、活字に対する親しみが少しずつもてるようになってきている。

【実践の成果と課題】
 今年度は、掲示による情報共有をテ-マとして取り組み、生徒にとって「活字を 通して世の中を見ること」の基礎が少しずつ構築されてきた。次年度は、生徒による問題意識からの掲示、各教科での小さな実践の積み上げを大切にした取り組みも加味して行きたい。

実践者名:池田町立池田中学校 斉藤 貴史